出産して退院した次の日、思いがけない壁にぶつかりました。昨日まで普通に飲んでくれていたのに、急におっぱいを拒否するようになったんです。くわえてもすぐに離してしまい、ギャン泣き…。かなり焦りました。
思い当たる原因は、入院中からミルクを足していたこと。哺乳瓶に慣れてしまい、おっぱいを嫌がる「乳頭混乱」を起こしていたのだと思います。哺乳瓶は軽く吸うだけでミルクが出るので、赤ちゃんにとっては楽なんですよね。
そこで試してみたのが、ピジョンの乳頭保護器です。哺乳瓶の乳首に近い形状なので、「これなら吸ってくれるかも」と思い、すぐに購入しました。
実際に使ってみると、最初の数日はかなり順調でした。完全拒否だったのが嘘みたいに、乳頭保護器越しだと吸ってくれるようになったんです。「これで直接授乳に戻れるかも」と、かなりホッとしました。
ただ、やはりそんなにうまくはいかず…。数日経つと違和感に気づいたのか、また吸ってくれなくなってしまいました。最終的には搾乳して哺乳瓶であげるスタイルに落ち着きました。(搾乳機については別記事でまとめる予定です)
それでも、乳頭保護器を使ってよかったと感じる点はしっかりありました。
【メリット】
・哺乳瓶に近い感覚で、赤ちゃんが吸ってくれる可能性がある
・完全拒否の状態から「とりあえず吸ってくれる」きっかけになる
・乳首の痛みや傷の保護になる(これが個人的にはかなり助かりました)
・直接授乳への移行のステップとして使える
特に、授乳初期で乳首が傷ついているときは本当にありがたかったです。直接吸われる痛みがかなり軽減されて、回復の時間を作ることができました。
一方で、デメリットも感じました。
【デメリット】
・慣れてくると赤ちゃんにバレる(うちだけかもしれませんが…笑)
・毎回の装着や洗浄が少し手間
・結局、根本的な解決にならない場合もある
・直接授乳に戻すタイミングが難しい
特に、「ずっとこれでいけるわけではない」という点は理解しておいた方がいいと思います。あくまで一時的なサポートアイテムという印象でした。
正直、乳頭保護器だけで問題がすべて解決したわけではありません。でも、完全拒否でどうしようもなかった状況の中で、「少しでも吸ってくれた」というのは大きな前進でしたし、気持ち的にもかなり救われました。
母乳がうまくいかないと、それだけで落ち込んでしまうこともありますよね。でも、こういうアイテムに頼るのも全然アリだと思います。
もし同じように悩んでいる方がいたら、「こういう方法もあるんだな」くらいの気持ちで試してみてください。赤ちゃんによって合う・合わないはありますが、少しでも楽になる選択肢のひとつになると思います。


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